nanbarararaの日記

沖縄に住み、ローカルマンガを描く40代女。マンガのネタから日々のつれづれをゆる〜く綴ります。

小学生に「マンガ家の仕事」をしゃべった〜

これ。カテゴリー「交流日記」で良いのかと思いましたが。

まあ、書いてみよう。

 

去る2月27日(水)に、南風原小学校で

5年生相手に「キャリア教育説明会」というものをしました。

30種類近くの職種の方が、一堂に集まって

数名の人数に1回当たり15分で、仕事の説明をするというもので

この「15分」を3ラウンド行なうのです。

 

この「仕事説明」に呼ばれた皆さんは

南風原町に関わりがある方」というくくりで、

何故私が?というと……あれです。

 

南風原町をマンガに描いたから」

そして

「ほとんど南風原町民のような生活だから!」

 

というご縁がありまして、呼ばれましたのですよ。

 

各お仕事のブースには、展示物が見せられるよう

テーブルやパーティションを用意して下さると言うので

鳥の子用紙に「マンガの仕事のしかた」なる図解を描いて

実際の原稿をはじめ、マンガが完成するまでに、必要なもの、あれやこれや 

絵が描けると、マンガ以外の仕事も来る事があるという例も見せたり

(地元出版社で「テッちゃんの十五年戦争」という絵本の挿絵を描きました)

 

で・も、「マンガの仕事を15分でしゃべる」って?!

まあとにかく、私の小学生時代はどうだったか?から始まって

どういう練習の仕方で、他には友達と同好会を作って活動した、とか

本土の出版社に頑張って投稿したよ…とか、で、

「地名話」で南風原を描いたよという今に至るまで。

これを3ラウンド! いやぁ〜、必死すぎて

 

 

ちゃんと小学生に伝わったか、もう分からない!!!

 

 

と、ずっと悩んでました。

ら、

 

昨日、南風原小学校から大きな封筒が!

中には、話を聞いてくれた小学生さんからのお手紙が!7通も!

小学生には「編集者って何?」な感じだったろうに

 

真剣に話を聞いてくれて、「マンガ家目指すためにもっと頑張ります」とあったりして

 

なんか…、涙でたな〜…。

 

これから、「南原先生、私マンガ家になりました!」という子が出て来たら、

もっと、泣くかも。

 

 

私も、コツコツがんばるよ。